RVでTRIP!

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アメリカ横断からの横断。アメリカをキャンピングカーで1周した時の旅行備忘録。

断崖絶壁、蹄の旅。【キャンピングカーでアメリカ1周(横断×2)旅行】

我が生涯に一片の悔いなし

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ここにきてあの元気いっぱいだった Mika ちゃんが遂に力尽きてしまいました。
まるでラオウのごとく立派な最後だったように思います。

 

ですが10分ほどですぐ復活しました。笑

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断崖絶壁、蹄の旅

Pageの町から来た道を戻ること10分程、コロラド川に近づくように右へ折れます。

ここは Grand Canyon と同じくらい楽しみにしていた Horseshoe Bend があるところです。この旅が始まる少し前、テレビ番組「週末のシンデレラ 世界!弾丸トラベラー」で芸人のしずちゃんが行っているのを見てすごい場所だと知り、自分達も行くことに決めたのです。

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駐車場からは1kmちょいほど歩かなければなりません。

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上り坂があって結構しんどかった気がします。上り終えて下ると、それは突然現れました。

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大地を削ったコロラド川が大きく蛇行し、すごくインパクトのある景色が広がっています。何年かけて今の Horseshoe Bend になったか分かりませんが、凄まじい年月がこれを造り上げた事くらい容易に想像がつきます。

Horseshoe Bend には柵も何も無いので、落ちると一直線に谷底行きです。

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分かりにくいですが船やテントが米粒のように小さく、かなり高いということが伺えます。みんな怖くてなかなか崖側までは行けません。

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それでも Toma と Kenta はギリギリまで行きたくなるタイプの人。

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落ちないかと見てるこちらがヒヤヒヤします。
ちょっと慣れた頃にはみんな高さが麻痺し崖側で記念撮影。

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そろそろ日も落ちて来て、辺りがオレンジ色に染まってきました。
アメリカをまわって思ったのですが、日本みたいにそこら中に山があるわけではないので空がとても広く感じます。なので日が落ちる頃の空は綺麗すぎて毎度感動させられました。

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そしてまた来た道を戻らなければならないことに気付き、少し憂鬱に・・

ですが石を積んでみたり、

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お喋りしたり、

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テクテク歩きながら、みんな最後まで Horseshoe Bend を満喫したようです。

ここで記念に Motor Home(キャンピングカー)と。

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車に戻って来ましたが、まだここが1日の終着地点ではありません。
明日は朝早くから Las Vegas でこの旅のビッグイベントが待っています。

恐怖のデスドライブ

時刻は18時。Grand Canyon へ行く途中得た教訓を糧に、Page でガソリン満タンにします。

給油中もたくさん遊ぶ Kenta と Toma。

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また夜中の移動が始まります。

この頃はハイビームの存在が完全に頭から抜けていたので、

ずっと「ライト暗い暗い全然見えへんやん」

とボヤきながら一生懸命走っていました。なので目の疲労がハンパない。
それにもまして Vegas までまた遠いこと。大体450kmあります。
僕の心は若干折れそうになりながらも、Motor Home は皆を乗せて走ります。

ここからザイオン国立公園の方へ向かってUS-89を直進。

走り始めてすぐ、Kenta、Mikaちゃん、Ashida は夢の中にいってしまいました。
Toma は助手席でずっと起きていてくれ、他愛も無い話をしたり普段はしないような話をしたり、途中車を止めて星を見てみたりと、アメリカ旅行ならではの時間を過ごしました。アメリカの夜のドライブはとても非日常な感じで、今もなお記憶に残っています。 

しかしそんな Toma もいつのまにか夢の中へ。

途中 Kanab という町で左に折れ、AZ-389、UT-59を経由し、I-15に入りました。ここから Las Vegas までは1本道です。

少し走ってたらToma と Kenta が起きてきたので、Toma に運転を代わってもらいました。

Toma はペーパードライバーです。その昔 Kenta の車をぶつけ、免許取得の際には高速実習で居眠りをして教官にマジギレされるなど、なかなかの危険人物。今回の旅でも進んで運転はしないポジションでした。

ですが今回の旅はアメリカ1周です。かなりの距離を走る予定だったので、僕も Kenta も疲れ切ってしまうことがあるかもしれません。なので、それじゃいっそここでもう練習しちゃおうということに。Kenta には教官役になってもらい、Motor Home の路上訓練を開始します。

そしてこれが恐怖の Death Drive の幕開けとなったのです。。 

僕は、恐怖で一睡もできませんでした。((((;゚Д゚)))))))
まず初の右車線走行、左ハンドル。直線でフラつき、ほとんど車は2車線をまたぐというあり様。笑
常にフラついているので、車線はみ出し注意の警告線にタイヤがのりビービービービー鳴っています。また山越えでカーブが多く、トラックもかなりの台数が走っていました。
にもかかわらず、Toma は逆に気持ち良くなってきたのか居眠りをするという離れ業を繰り出したのです。

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Mika ちゃんと Ashida は自分たちが死にかけているのも知らず、ベッドの上で気持ち良さそうに寝ていました。

しかしながら、助手席の鬼教官のお陰でなんとか運転も上達し、ついにKentaとバトンタッチです。Toma は神経をすり減らしたのか、顔面蒼白のまま就寝。これで僕も安心して眠ることができました。

2時間くらいは寝ていたのか、もうすぐ着くとの事。ここでまた運転を交代します。
目の前には眩いくらいの光が溢れ、砂漠のオアシス Las Vegas が近づいてきています。写真はブレブレですが Vegas の町を映したものです。笑

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市内に入り車も増えてきました。初めて見た時感じたのですが、異世界、異空間という言葉がぴったりな町だと思いました。フリーウェイからは有名なホテルも見る事ができ、ピラミッド型のホテルの先端からは光のビームが夜空を縦横無尽に照らし続けています。

と、感動している間に今日の宿 OASIS LAS VEGAS RV RESORT に到着しました。

時刻は深夜0時過ぎ。

とても綺麗なRVパークで、生活の為の設備が充実し過ぎている豪華なRVパークです。そして急ピッチで車の中を広くさせ(車体の一部が外にスライドする)、ベッドを作ります。

それから、女の子たちは飛行機に乗ってからというもの一度もシャワーを浴びてなかったのでシャワー室に直行です。僕ら男どもも直行です。

その結果、一斉にシャワーを浴びたせいでお湯が出なくなるという現象が起きました。笑
そんなハプニングも乗り越え、長い1日がようやく終わります。

もう後は寝るだけです。時刻は2時過ぎ。明日は早朝からビッグイベントが待っているため6時30分には起きなければなりません。

不安とドキドキを抱えながら、僕たちは泥のように眠りました。

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次回のブログは?

次回のブログは、5人、鳥になる。です。お楽しみに!